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葉に白いまだら模様があるのが特徴。模様はミルクがこぼれたように見えるために、ミルクを聖母マリアに由来するものとしてマリアアザミの名があります。
種子にはシリマリン(Silymarin)と呼ばれる4種のフラボノリグナン類(flavonolignans)が多く含まれ、傷ついた肝細胞の修復を助けるとされています。 |  |
マリアアザミ |
シリマリン(Silymarin)は強い抗酸化力を持つフラボノイド(ポリフェノール成分)の一種で、ダメージを受けた肝細胞を修復し、保護する働きがあります。慢性の肝炎や肝硬変から、飲みすぎや二日酔いなどで弱った肝臓に効果を発揮します。
ヨーロッパでは2000年以上も前から、主に肝臓の疾患などに対して種子が利用されてきました。
近年では肝機能改善のためのサプリメントとして利用されています。
その中でも、最近ドイツ(コミッションE(ドイツの薬用植物の効能に関する公的評価委員会))で行われた研究では、
シリマリンは肝炎やアルコールで肝臓が弱っている場合に起こりやすい肝臓の線維症を防ぐという結果が出ています。
米国ハーブ協会の分類はクラス1で、適切に使用される場合、安全に摂取することができるハーブに分類されています。
また、日常的に医薬品を服用している方は、医薬品の解毒に要する肝機能負担が大きく、肝臓を疲弊させてしまっている可能性や、精神病や痴呆症などの強い処方箋の副作用として起きてしまう肝臓のダメージを防ぐという働きもあります。
シリマリンは肝臓サポートのためには一日420〜600mgの摂取が望ましく、長期的な摂取(8〜12週間)で効果が現れます。
肝臓にダメージがある方は特に長期の摂取がお勧めです。
シリマリンはきわめて安全なサプリで、副作用は一切報告されておらず、アメリカでは、妊娠中に胆嚢の働きが
弱いために起こる体のかゆみがある場合は妊婦による摂取も勧められているほど安全性は高いものです。
シリマリンは肝臓と胆嚢の働きを活発にするため、人によっては摂取してから2〜3日は下剤のような効果がある場合がありますが、通常は数日で治まり、問題なく摂取を続けていただけます。
特に、お酒が好きな方は、負担が大きくなっている肝臓をいたわることにも意識を傾け、適当に休肝日を設けたり、シリマリンを愛用することをお勧めします。