ノコギリヤシは、やしの仲間ではもっとも小さな種類でその利点を知るには18世紀初期、広く実に頼る生活をしていたフロリダ半島の原住民にまで遡ります。その実は睾丸萎縮、インポテンス、前立腺炎症、男性の性欲低下、また肉体滋養の強壮剤としてアメリカインディアンたちに使用されていました。他の歴史的使用法として、女性の不妊治療、豊胸、授乳強化、生理痛、炎症抑制、性欲促進、更に気管支粘膜への強壮剤及び去たん剤などが挙げられます。また、両性への催淫剤としても市場化され、”90年代の性欲剤”とも呼ばれました。

今日この商品は、BPH(前立腺の非悪性への拡大)に関する治療で主に使用されています。BPH の研究において、主要な役割を果たすものとしていくつかの要因が認識されています。まず、睾丸機能及び男性ホルモンの危機レベルが BPH の研究への基本となります。次にダイハイドロテストステロン(DHT)の蓄積を助成する前立男性ホルモン物質代謝における変化はが起こり、最後に男性ホルモンへ血しょう女性ホルモンの割合を増加させるのです。

ノコギリヤシ(ソーパルメット)の科学的データ
1984年「英国臨床薬理学ジャーナル」
110名を対象とした研究。1日に320mgの、ノコギリヤシを摂った人は対象薬(前立腺肥大の治療薬)を摂ったひとよりも10倍も尿の流れが改善された。膀胱をからにする効果は対象薬と比べて5倍になっている。また、排尿のために夜中に頻繁に起きていた人が起きなくなり、排尿時の痛みや不快感が減り、排尿の困難を経験しなくなった。

ノコギリヤシ(ソーパルメット)の有効成分と働き
のこぎやしがどのように作用するかは、正確にはわかっていません。前立腺が肥大するのは前立腺の中で、ジヒドロ・テストステロンという男性ホルモンが受容体と結合して増えすぎるのが原因と考えられています。
ノコギリヤシは、ジヒドロ・テストステロンの生成を抑え減少させるというのが現在最も一般的な説となっています。
ジヒドロ・テストステロンは、酵素の働きによってテストステロンを基に作り出されます。男性は年齢とともに、前立腺がテストステロンをジヒドロ・テストステロンに変換するスピードが早まります。その結果、前立腺内のジヒドロ・テストステロンの量が増えて前立腺が肥大していきます。
複数の研究によってノコギリヤシが、酵素の働きを妨害し、ジヒドロ・テストステロンへの変換が抑制され、その結果前立腺肥大も抑制されるというのが最も有力な説になっています。